「これが終わったら新人じゃないんだ」~新卒エンジニア研修~


みなさん、こんにちは

株式会社ガイアックスにて、B2B向けブログサービスの運用とスマートフォンアプリ開発を行なっている、新卒3年目の本間と申します。

 

前回の荒井さんのパスを受けて、今回ブログを書くことになりました。

今日は自分が去年の冬頃から準備を始めたエンジニア新卒研修について、お話させていただければと思います。

 

「最高の研修を目指して」

この研修を考え始めた当初は、新人たちにどのような技術を教えればいいかということを考えて、シラバスやカリキュラムの内容を考えていました。

 

「最終的に1人前と言われるエンジニアに成長してほしい」

「もし自分が新人だったら〇〇の技術を研修中に学びたいはずだ」

 

それを満たすためにはどうすればいいか、自分や自分の同期、後輩、上司の方と一緒に研修チームをつくり話し合い決めて行きました。

OJT研修だけでは身につかない部分もちゃんと学べるようにと課題をいくつも考えたり、実際の業務で活きるようにと、Webサービスを一からつくりきる、企画が生まれる部分にも関われるフローを設計していきました。

結果として「これならいける!」というカリキュラムを組み4月からの研修に挑みました。

 

「これが終わったら新人じゃないんだ」

研修のキックオフを行った4月12日に、僕が新人全員の前で言った言葉です。

 

研修は3ヶ月間弱あるので、その間に新人と呼ばれないほどのエンジニアになってほしい、そうなるように新人たちに頑張ってほしいという気持ちから言った言葉でしたが、研修が始まって1ヶ月過ぎた今はちょっとニュアンスが違っています。

 

新人たちには当然技術を身につけてほしいわけですが、技術を身につけているだけで新人じゃなくなることはできるでしょうか?

この研修が終わったとき、先輩社員である僕や配属先のメンバーに「この子はもう新人じゃない」「一緒に働きたいと思うパートナーだ」と思うためには何が必要でしょうか?

 

そう考えたときに、必要なのは技術だけじゃないとわかってきました。

 

「他人(ひと)と一緒に働くこと」

技術力は必要です。

エンジニアなら技術力が高いに越したことはないです。

ですが、一緒に働くことを考えた時に一番に持っていてほしいスキルは、他人とのコミュニケーションだったり、自分がやると言ったことをやり遂げることだったりします。

 

研修は基本的に以下の手順で成り立ってます。

 

依頼⇒作業時間の見積もり⇒スケジュールのすり合わせ作業完成フィードバック新たな依頼

 

このうち「スケジュールのすり合わせ」のタイミングでプロダクトオーナー(研修運営メンバー)と〆切の約束をし、定期的に進捗を報告をしながら作業をしてもらいます。

 

ですが、よくわからないエラーではまったり、難しいことに挑戦するため調査を行なったりしていると、おそらく最初に自分が見積もっていた時間を過ぎる時が良くあると思います。

 

この時に、依頼者に対してちゃんと報告しているか、遅れてしまう理由を言えるか、エラーでハマったときに周りに相談できるか・・・。

 

どんどん遅れてしまった挙句に〆切を過ぎてしまった場合に、それを事前に報告できてないとどうなるでしょうか?業務ではできるだけ考えたくない事態ですよね。

また「自分がやる」と周りに約束したことをちゃんと実行できるか?約束を破り続けたらどうなるでしょうか?

仕事は他人とやるものです。なので仕事では約束を守り、周りとの信頼関係を維持することも大事でしょう。

 

ですので新人たちには、技術のスキルも重要ですが、周りの人達と一緒に仕事のできるスキルも磨いていって欲しいと思い、指導を行なっています。

 

「新人じゃないように接すること」

ということで、研修も残り1ヶ月となり最後の追い込みの時期です。

1ヶ月後には業務を開始すると考えた時、自分が彼らに言った言葉が脳をよぎります。

 

「これが終わったら新人じゃないんだ」

最初は彼らに言った言葉でしたが今では僕自身にこれを言い聞かせ、配属後に新人として接することがないように、研修の段階から一緒に働く同僚のように思って接しています。

 

ですので、〆切に対する意識や報告する意識、技術に対する真摯さや好奇心など、僕が同僚に求めているものも妥協せずに彼らに要求している状態です。

(そしてそれは僕以外の研修を運営するメンバーも一緒でしょう)

 

もしかしたら要求するレベルが高すぎることもあるかもしれません。

ですが新人だからと妥協せずに接することで、彼らが早く一人前になってくれることを信じています。

残り少ないですが、研修をやって良かったと誰もが思うような時間になるように努めて行きたいと思います。

▼参考

キックオフMTG時の資料(アツいと評判の資料ですw)

 

次回は、ガイアックスの誇るイベント仕掛人?!QAチームリーダの境野さんにパスしたいと思います!

最近行われたとある祭りについて書いてくれるとか…みなさん、こうご期待!!


2013-05-31 | Posted in ガイアックス交換日記

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