【学生団体UniX】生徒の心をつかむためならマカンコウサッポウもします。


はじめまして!ガイアックスインターン生の井上と申します。

ガイアックス内定者ではないインターン生としては、初めて『社内報じゃない報』に登場させていただきます。

 

今年4月から9ヶ月間ガイアックスのスクールガーディアン事業でインターンをさせていただきましたが、本日12月27日をもってガイアックスを卒業いたします。「卒業制作」として、今までのガイアックス生活を振り返ってブログを書かせていただきます!なんと二本立て!

 

実はガイアックスでインターンを始めるずっと前から、ガイアックス発の学生団体UniXで活動をしていたので、今回のブログではUniXでの活動について書かせていただきます。

 

学生団体UniXとは?

学校向けのネットパトロール事業(スクールガーディアン)を展開するガイアックスが、未来を担う学生にインターネットの危険性と可能性を伝えるために講演活動を行うことになった時に、「生徒と年齢も立場も近い大学生が話した方が、生徒に響くのではないか」と大学生ボランティアを募集したことが団体のはじまりでした。

 

現在、約10名の学生が小学校・中学校・高校・大学に出向き、生徒・学生向けにインターネットメディア・リテラシー講座を提供しています。2013年にはこの10人で45本の講座を提供しました!UniX卒業生は30名にのぼります。

 

井上講演

講座を提供した学校の生徒さんと井上

 

小学生の頃からネットのヘビーユーザーだった私がUniXに入った理由

私は小学生の頃からインターネットで調べものをしたり、友達と交流したりと、かなりネットを活用してきた人間です。ネットを活用することでトラブルもたくさん経験しましたが、役に立ったことはそれ以上にたくさんありました。

 

小学五年生の時には、友人と「お絵かき掲示板」というサービスを使って友人と交流していたのですが、そこで全く知らない人が友人の絵を「パクリだ!」といいがかりをつけ、その人と友人の論争が勃発しました。

「ネットってめんどくせー」と感じることもありながらもネットを使い続けてきましたが、私は既に小学生の時点で、ネット上でのマナーやルールの大切さを痛感していた気がします。
高校生になると、mixiを通じて転校してしまった同級生と8年ぶりに再会できたり、部活(地学部天文班)の世界大会に出場した際にリサーチでネットを活用したりと、ネット無しの生活は考えられないほどネットを活用していました。

 

ネットの良い面も悪い面も体験していく中で、メディアリテラシー、ネットリテラシーに対して漠然と興味をいだき続けてきました。実は高校の卒業論文でネットリテラシーについて書いたほどでした。その一方で、社会全体としてはネットに関するネガティブな報道が目立つようになり、学校現場では生徒のネット利用を禁止するようになっていることを知りました・・・。

 

そんな中、同じ大学の人のtwitter上の書き込みから「ネットリテラシー講師募集」の文字を発見。私が興味あるのはこれだ!と思ってすぐにUniXに応募しました。

 

元々人前で話すことも好きでしたし、講座提供の要望が増えてきている一方で、UniXにコミットしている人数が少なくなってきていることや、学生団体として発足して間もないのであちこち制度が整ってないところがあることを知り、俄然私がやってやろう!とやる気満々でUniXにジョインしました。

 

UniX講座の概要

ここで、UniXの講演について詳しく説明させていただきたいと思います。

 

****************

講師:大学生(1人~3人)

時間:1コマ(50~90分)

対象:小学生~大学生(中高生が中心)

対象人数:1クラス~全学年(最大400人!)

内容:ネットの有用性・リスクの説明、ネット活用のためのワーク実施

※実施校、対象によって内容は変えています

****************

 

 

UniX講演の流れ

まずは、講師の自己紹介から始まり、生徒が聞きたくなる講座にするために、重要なのはつかみです。最近の鉄板はマカンコウサッポウ。

井上_マカンコウ

会議中のマカンコウサッポウby UniXメンバー

 

女子高生がtwitterに投稿し大反響を呼んだ写真をネタに使い、インターネットが発達する前だったらクラスや部活で盛り上がるだけで終わる楽しさが、twitterを活用したことによって性別、立場、国籍を超えて楽しまれたということを紹介しています。単純に写真が面白いのと、ネットのパワーをよく表している例だと思うので、よくつかみに使っています。

 

そこからまずはネットの有用性を説明します。ネットが震災で活用された例や、ネットでの情報発信を通じて夢を叶えた人の例など。

 

そして、次にソーシャルメディアの危険性を説明します。不用意な発言で炎上するケースや、個人情報に関する注意点、顔の見えないコミュニケーションのむずかしさ、そしてLINEでのトラブルの具体例。

 

最後に、それぞれのリスクを回避しながら、ソーシャルメディアの活用するためのワークを行います。ワークの内容は、対象となる学年や学校によって変えていますが、ルール作りやスッキットなどを行っています。

 

ルール作り

一方的に大学生講師が話すだけでなく「どうしてトラブルがおきてしまったか」「どうすればトラブルを防ぐことが出来たか」を受講者に直接聞き、学校によっては紙にまとめてソーシャルメディアポリシーを作成しています。自分の言葉でまとめてもらうことで、よりリアルに考えてもらえると感じています。

 

スキット

授業で学んだ事例や、ルールをもとに1チーム6人×5チームでそれぞれのテーマごとに正しいネットの使い方を伝えるスキットを作成します。自由度が高いので生徒たちも楽しみながら作業をしてくれます。他のチームの発表もきちんときいていて、ネットの使い方のこれからを改めて実感できていると感じました。このコンテンツを通して、リアルなネット感が知れたと思います。

 

UniX講座を通じて学んだこと

実際にネットリテラシー講座の活動をはじめて感じたことは、相手に『伝わる』ものを作るには、かなり工夫が必要だということです。模索しながら、講演をデザインする際に以下のような工夫をしていました。基本的には「面白い」と「怖い」の両方を感じてもらうことを心がけていました。

 

****************

炎上事例

具体例でリアル感をだす。実際の画面(個人情報部分は隠したもの)や、どういう風に個人情報が特定されていくかを話す。運動会の書き込み→学校のHPで運動会の日程でている。○○線遅れた、自宅付近での写真(虹がきれいだった)→自宅特定など。

 

4コママンガ

教訓を4コママンガのストーリーにして伝える。メッセージ『一部だけ見て全体を判断すると間違っていることがあるので危険』イラストとストーリーがあると、生徒が聞き入ってくれていることを感じることができます。(現状既存のものを引用して伝えています。後々は自分で作ったものに差し替えたい)

 

演じる

『ネットではリアルでのコミュニケーションに比べて伝わる情報が少ない』ということを伝えるために「バカ」という言い方を怒っている風「バカじゃねーの」と、ふざけている風「プププバカープギャー」と二種類演じます。話していてもメリハリがつきますし、実際にやってみることで言い方による印象の違いをより感じてもらいやすくします。

 

音楽、動画

動画で音楽を発信してたくさんの人に自分の作ったものを聞いてもらった人の事例(ヒャダイン、アラゴンちゃん事例)。こちらでは、実際に音楽や動画を流します。

 

ポケモン

自己紹介兼導入の部分で、赤緑時代のポケモンの画面を見せる「これ、何のゲームか知っていますか?」(4~6割くらいの生徒は知っている)その後最新版(XY)のポケモンの画面を見せ「カラーになったり、主人公の性別を選べたり、立体的になったり、すごいですね」「通信対戦も、昔は通信ケーブルをつかったけど、今はインターネットを通じて知らない人とも対戦できる」という流れでインターネット話へ繋ぐ

****************

 

こうして様々なことを学びながら、UniXに情熱を注いできた私が、今年4月に就職活動を終え、大学の授業も週1しかなくなるタイミングで、残りの学生生活をUniXに注ぎたいと思い、GaiaXでのインターンを開始することにしました。9ヶ月間のインターン生活で学んだことは・・・

 

さすがに長くなりすぎたので、インターンの話は後編で後日お話します!

 

井上ももくろ

ガイアックスメンバーとももクロを踊るUniXメンバー

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

<一緒に講座をしましょう!>
このように楽しく真面目に活動しているUniXですが、講座数の増加にともない新規メンバーを大・大・大募集中です!!!
少しでも興味を持たれた方は
学生団体UniX公式サイト
「大学生メンバー募集」のリンクよりお問い合わせください!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 


2013-12-27 | Posted in ガイアックス交換日記

関連記事