日本とフィリピン。ビジネス文化に見る3つの違い


こんにちは、社内報じゃない報編集部員の西川です。
今回は前回に引き続き、GaiaX AsiaのメンバーであるHannahのインタビューの様子をお送りします。

後編である今回は、「日本とフィリピンのビジネス文化の違い」というテーマのもと、Hannahさんの目線から語ってもらいました。

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【はたして両国の違いはどんな場面で表れるのか?】
※ちなみに写真はGaiax Asia周辺のビジネス街の様子です

 

就活、ベンチャー、大企業

西川
「ところでHannahさんは創業メンバーとしてGaiax Asiaに参画されたそうですが、そもそもどうやってGaiax Asiaのことを知ったのでしょうか。誰か知り合いがいたんですか?」

 

Hannah
「いいえ、特にコネがあったわけではないの。就活関連のメルマガに登録していたらたまたま創業メンバー募集の案内メールが来ていて、それに応募したのよ。学生時代からフェイスブックやツイッターがもう生活の一部になっていて、人と人がどうやってつながるか?ということにとても興味があったの。それがビジネスとしてお金になるかどうかはよくわからなかったけど、とにかく趣味で終わらせず仕事として挑戦したかったの。」

 

西川
「そうだったんですか!それにしても大学を出てすぐに創業間もないベンチャー企業に飛び込むというのは正直思い切った選択だと思います。日本の大学生の多くは銀行や自動車メーカーなど、歴史ある大企業に就職することを望む傾向が強いと感じます。フィリピンの学生に大企業はあまり人気がないんでしょうか?」

 

Hannah
「そんなことはないわ。やっぱりフィリピンでも多くの学生が世界に多くの拠点を持った、名の通った企業に就職したいと思っているの。例えばソニーとか富士通とかね。」

 

西川
「では逆にベンチャー企業の学生からの人気はどうでしょう?」

 

Hannah
「ベンチャー企業を目指す学生は特に新しいビジネスモデルとかテクノロジーに関心のある人に多いと感じるわ。テクノロジーのおかげで10年前には想像すらできなかったものが次々に実現する世界だもの、若い人は皆次世代のテクノロジーを見つけようとしているわ。

同時に彼らの間では『入社するなら会社が新しければ新しいほど良い』という考えが浸透しているように思うわ。会社が大きくなったとき、早くからいたメンバーほど有利なポジションに就ける、ということね。」

 

僕の個人的な体験になりますが、今回の留学で出会った同い年のフィリピン人の大学生が「この国には日本の自動車のような世界的に有名な産業が無いんだ。だから世界の競争で勝つために僕達が頑張らないといけない」と話してくれました。
彼やHannahのような若者がどんなビジネスを興すのか?そして僕達も負けられません!

 

東京オフィスに学んだ三つのこと

話題を移して、次は仕事を通じてHannahさんが感じたビジネス文化の差について聞きました。普段日本で仕事をしていては意識すらしない、興味深いことを教えてくれました。

 

その1~ロジカルさ

西川
「次に、仕事をする中で感じた日本とフィリピンの文化の差についてお聞きしたいと思います。東京のメンバーと仕事をしていて強く印象に残っていることはありますか?」

 

Hannah
「まず初めに思ったことは、東京のメンバーはとてもロジカルだということ。
例えば仕事の依頼をするときに、『これをしてください。なぜなら三つの理由があって、一つ目は~』といったように丁寧で整理された説明をしてくれることに驚いたの。フィリピンではいちいち説明をしないで省略しちゃうカルチャーがあるからとても新鮮だったわ。今まで業務が滞った時に東京のメンバーにはたくさんサポートしてもらったけど、指示が的確だからとても助かったわ。」

 

僕自身もインターン生として働く中で、東京オフィスにいる先輩方から論理的なツッコミをバシバシ受けて鍛えられております(汗)

 

その2~ルール

Hannah
「次に驚いたのが多くの『ルール』があってキビシいこと。特に時間に対してはとても厳しくてビックリしたわ。たとえばフィリピンで8時に人と待ち合わせをしたら8時半とか9時に来る、なんていうことがザラにあるんだけど、ここではたとえ8時1分でも遅刻は遅刻。最初は文化の違いを感じたわ。
だけどこれはとても良いカルチャーだと思う。特に私達は新卒学生を採用しているんだけど、卒業したばかりの子達は私の目から見れば子どもみたいな状態だから(笑) 社会人として自覚をもってもらう為にもまずはルール共有の徹底を行うことが重要だと思うの。」

 

西川
「ちなみに最初はどんなルールから始めるんですか?」

 

Hannah
「最初に教えるのは『遅刻しない、音楽を大音量で聞かない、他人の邪魔になることはしない』。とってもシンプルでしょ?(笑)」

 

守るべきマナーは国によって変わると思いますが、すかさず音楽の話が出てくるあたりはさすが音楽好きの国民性が出ていますね!
仕事中に歌を歌うってあり?なし? fromフィリピン

 

その3~自由な環境

西川
「他に、たとえばガイアックス特有のカルチャーを感じた機会はありますか?」

 

Hannah
「一言でいうと『自由な環境』かな。実は入社するとき、日本企業というののはとても堅苦しいところだと思っていたの。肩書きによってフロアや部屋が違って、上司の部屋に入るときはいつもストレスフルで、言葉遣いも気を付けなければいけないものだと。父が日本企業の支部に勤めているのでそういうものだと聞いていたわ。

だけどGaiaXのスタッフは気軽に名前を呼んでくれと言ってくれる。オフィスについてもエンジニアとセールス、マネージャーと新入社員、みんなが仕切りのない同じ空間にいる。とても自由で、仕事が円滑に進むと思うわ。」

 

西川
「僕は就職活動で色々な会社を訪問しましたが、自由でフラットな文化は確かにガイアックス『らしさ』の一部だと感じました。」

社内報をブログで公開してしまおうというオープンで自由な発想も、やはりガイアックスらしさがでているのではないでしょうか。

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【オフィスの風景。土曜日のため人はまばら】

 

西川
「今日は貴重なお話をありがとうございました。最後に、この記事を読んでいる東京のメンバーにむけてメッセージをお願いします!」

 

Hannah
「私は今コミュニケーションを取っているメンバーだけじゃなくて、東京のメンバー全員と仕事がしたいわ。もっともっと東京とマニラの交流を活発にして、一緒にガイアックスをもりあげていきましょう。」

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【GaiaX Asiaロビーにて、たまたま居合わせた海外営業担当のBritzさんと
記念撮影。ありがとうございました!】

 

今やGaiaX Asiaの屋台骨を担っているHannah。彼女ならではの視点からビジネス文化の違いについて質問をしたのですが、それ以上にガイアックスというコミュニティのカルチャーについて楽しそうに語ってくれたのが印象に残っています。

生まれ育った環境は違えど、同じ目標と価値観を共有できる。

これってとてもハッピーなことだと思いませんか?

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余談ですが、実は今Hannahが来日しています!フィリピンと東京のメンバーが交流を
深める良いチャンスです。これを機にお互いの理解を深め、ガイアックスの
グローバルな拡がりを感じられる良い機会になれば良いなと思います。

(おまけ)先日一緒にランチをしていたところ、日本のガチャガチャが大変気に入った
と教えてくれました。ポケモンのガチャが特にお気に入りだそうで、Gaiax Asiaメンバー
にもお土産にと頼まれているそうです。良いガチャのスポットをご存じの方はぜひ一報を!笑

 

 


2013-10-18 | Posted in From GaiaX Asia 

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